2019-10-01 19:46:16
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どうも。天理です。十月ですね。もう令和には慣れましたか。私はようやく2019が馴染んできたところです。こうやって月日は過ぎ去ってゆくのですね。いつまでも若くないぞ。怖いぞー。
さて、今回は私がフェルト細工に使っている道具類の紹介。
やることがないのなら無理にブログを更新することもないのですがね。
一番左がニードルですね。まず大雑把な形を成形するのがハマナカさんの極細針、次に表面を細かく加工したり部品の接合に使うクロバーさんの仕上げ用針、そして目や鼻などをワンポイントに打ち込むクロバーさんのスピード針です。私の作品は極端に細かいので、最初から最後まで仕上げ用針一本でも特に問題はありません。
次に糸切りハサミ。変に年季が入っているのは母が祖母から受け継いだものを頂戴したから。いつの時代の代物なんでしょう。よく切れるんだ。小さな作品では毛の一本でも飛び出していると目立つので必需品となります。
毛抜き。これも母のもの。羊毛は天然素材なので(特に良い品ほど)不純物が含まれます。それらを取り除くとともに、まとめにくい太すぎる毛や細すぎる毛を選別するのに使います。大きめの作品を作るなら後者の作業は不要でしょうが、私の場合は大切な工程です。ひとつかみの羊毛の中から、パッと見て使えない毛は一目で判ります。もうね、職人。
最後にラジオペンチ。ストラップやイヤリングなど、金具付きの作品を作る際、9ピン(後述)を曲げるのに使います。ホームセンターで一番安いやつを購入、使用。
磁石と9ピン。
磁石は8個入りで税抜き百円のものを使用。二円値上がりしましたね。
9ピン、qピンともいいますが、ストラップの紐と本体を繋ぐ金具なんかを引っかける輪っかのついたピンですね。これも50本入りのものが税別百円で購入できます。
この磁石やピンを羊毛(と私の場合はアクリル繊維)でコーティングして作品が完成します。
磁石に対しての作品のサイズ感がご覧の通り。ピンを内蔵した作品はひとまわり大きくなります。
お気付きでしょうか。ネズミの完成形が昨日より増えていますが、新作と呼べる作品はありません。
以上、いよいよ行き詰まってきた天理でした。
糸切り鋏、そんなに安くないのを買ったのですが、持ち手の部分がプラスチックで、それはいいのですけど、切れないんですよね。表面の毛羽立った羊毛を一本ずつ処理する分には使えるのですが(これも繊細な作業には決定的に不向き)、束になった羊毛を切断するときに、ぐしゃっと潰しちゃうだけで、切れない。外側だけ半端に切れたりして厄介。何というか、力の入れ加減が上手に伝わらないのでしょうか、開く、閉じるの1か0かみたいな具合で。一円玉サイズの作品から毛を一本切りたいときも、上手くピンポイントで狙いにくい。鋏自体が大きいわけではないのですが、何か扱いづらい。道具は良いものを選びたいですね。三代使えるような。
ネズミは増殖チュウです。飽きはきましたが、秋がきません。日中はまだまだ暑いですねー。米中の対立も熱いですが。その日中じゃない、そうですか。台風が暑い空気を掻き混ぜるんですか。詳しいことはよく知りませんけど。18号怖いー。