2020-12-02 19:25:42
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コメント(10)
どうも。天理です。すっかり寒くなりましたね。まずはこれ。
牛の群れが宝船を先導するという謎ミッション。
牛が増えてないぞー。もう12月だぞー。何してたんだー。
はい。韻文を考えておりました。こっち(みてみん)では天理妙我といえばフェルト細工作って何か文句言ってる奴ってイメージだと思うんですが、あっち(小説家になろう)では現代社会に対する呪詛の言葉を垂れ流す、要するに文句言ってる奴なんですよね。
で、あっちの活動が滞ってるなーと思って、ペンを手にしてみたんですよ。そしたらキレッキレの二行が思い浮かんじゃって。それがこちら。
始まりは必ず小さな火から
大体は囁くいいじゃないまだ
小さな火のうちに手を打たないと間に合わないんだぞってことを言いたいわけですが、互いに空気を読み合う全体主義社会では誰も率先して火を消そうとはしないんですね。「浮いちゃう」から。いいじゃないいいじゃない言ってる間に取り返しがつかなくなることを、この国は痛いほど思い知ったはずです。
そんでね、太字で表示した二行、完全に韻を踏んでるの。頭から尻尾まで。これは私が勝手に「全文韻」と呼んでいる技なのですが、これ始めちゃうと泥沼なんですよね。後が続かない。これには困った。「小さな火から/いいじゃないまだ」を思いついたときは天才か私はって思ったんですけど、こんなに決まっちゃうと逆にね。どう続けたらいいんだろうって。解りますか。天才は孤独だ。
まぁ、これで終わっちゃうのももったいないので続き書きますけどね。上手くないけど。
それって誰の
口真似ですか
乾いた風が
吹き荒れてるが
火事が怖くは
ありませんか
動く前から
諦めんな
もはや慣れっこの
ボヤ騒ぎなら
いつまで経っても
終わらないから野次馬たちも見過ごしたカリギュラ並みのディストピア
太字が韻を踏んでる部分ですね。なーんだかなー。やっぱり最初の二行が決まりすぎ。急激にレベルが下がった気がする。そんなこと言ってたら何も書けないんでね。たぶんこれで行きますわ。そのうち投稿すると思います。ある程度整ったら。最後に、中盤から終盤あたりに挿入できそうな文を思いつく限り。
言いたいことは
多くない
あの日の記憶も
遠くなり後始末だけは頼みます煽りだすあれはアノニマス
いつも後になって
悔やむんだよ
そうして世界を
恨むんだろ
過不足ない日常に歩調を
合わせて
ご大層な標語の社会に
飼われて焼け野原みたいだ手招く悪魔だけどまだ未来は選べるはずさ
一応200字は超えてるんですけど、全体的なまとまりに欠けるので、ちょこちょこと調整したら出すと思います。気長に待ってください。
以上、天理妙我ってこんな人、でした。嫌いにならないでね。
生きたいって言葉で何が
滞ると言うの
みんなが黙っていたのは
ホロコースト you know
ありがとうございます。きゃわわ頂きましたー。
韻文が解らない人がこれだけの比率でいるとは正直思っていなかったです。ショック。考え方を改めなければなりませんね。というか、さやさん、日本語ラップ好きなんですか。深まる謎。